知事選とボーナスアップ議案との相関関係
新聞を見たからでしょう、お前は賛成、反対のどっちだったんだ?聞かれました。
(あの~ブログに書きましたけど・・・ブログ読者のお陰で相乗効果があって、市政の現状がだいぶ市民に広がったのですが、まだまだのようです。こうなれば、こちら→http://politics.blogmura.com/chihoujichi/をポチっとしていただいて、もっと広めていかないと・・・)
否決した議案の余韻を残しながら、朝から今度は知事選の応援です。
そこで思いあたるのは、知事選とボーナスアップ議案との相関関係がある、ということです。
8対15で否決された議案原案を改めておさらいすると、
市職員ボーナスアップ議案原案に賛成した議員(敬称略)
共産党 高橋 寿、 白根沢 澄子
新社会党系 小久保広信、我妻徳雄、高橋義和、佐藤ひさし
民主党 木村 政信
ここまでの議員に共通するのは、知事選で吉村さんという方を支援するグループです。
保守系で賛成したもう一人は、加藤喜エ門議員です。
なぜか?加藤議員は米沢平野土地改良区事務所の職員出身で、市職員の給与等が土地改良区職員の給与等に連動するから、という理由のようです。
賛成議員全員に共通するのは、それぞれの支持母体(自治労など)があり、それを守るためです。
一方ボーナスアップ議案原案に反対した議員は(敬称略)
一新会 全員(工藤正雄、島軒純一、海老名悟、相田克平、鳥海隆太、私)
自公クラブ 全員(佐藤忠次、佐藤弘司、鈴木章郎、遠藤宏三、吉田芳一)
創政会 五十嵐謙一、高橋嘉門、斎藤春美、小島卓二
反対した議員に共通するのは、束縛されていない「市民」しか頼るものがない、ということです。(もちろん後援会というものがありますが、後援会イコール市民の有志団体なのです)
何かに束縛されていない、声なき声をあげている市民を守らなければならないのです。(得票に結びつくかどうかは、束縛されていないため期待はできません)
また知事選では、現職の斎藤ひろし知事を支持しているということが共通しております。
なぜ問題のボーナスアップ議案での対応が知事選と関係があるのか?
同じように県職員のボーナスアップという人事院勧告がありましたが「県民の理解が得られない」として、さいとう知事は議案にすら乗せなかったのです。
新聞によれば吉村さんという方は「冷たい県政」と現職を批判しているようですが、実は「ボーナスアップしないから県の職員に冷たい」と言っているわけです。
市職員ボーナスアップ議案に賛成した市議会議員が、吉村さんという方を支援している構図と一致していることから明らかです。
いわばこの度の知事選は、県職員のための県庁(=吉村さんという方)なのか、県民のための県庁(=さいとう弘 知事)なのか、どちらかを選ぶ選挙なのです。
みなさんは、どちらを選びますか?
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