チェック機能 <一般質問最終日>
鳥海議員は、質問トレーサビリティという手法の生みの親。
質問した事項を質問しっぱなしにせず、繰り返し質し、進捗状況や成果を確認するものです。
私も、一般質問では質問トレーサビリティを使いませんが、予算委員会や決算委員会で確認や進捗状況を尋ねるという真似をしています。
さて早速成果が表われようとしております。
土地開発公社の塩漬けの土地を利活用しようと追求しておりましたが、芝生のサッカー場建設を今年度3月までに方向性を出す、という答弁を引き出しました。
質問トレーサビリティの成果です。
工藤議員はまさに「心」の質問。
工藤議員は市長を応援してきただけあって、市長が選挙戦で言った「私を信じてください」という言葉をどの程度信じていいのか、と質しました。
それくらい現在の市長の市政運営は???なのです。
昨日島軒議員は、市長のマニフェストで「1年以内に大都市に米沢の農産物などの物販をするアンテナショップをつくります」とあったのに対し、その成果が出ないことは公約違反でなかったのかと質問しました。
この公約を実現してほしかったからこそ島軒議員も3月、6月、9月議会に質問トレーサビリティを展開していました。
1年が経ったこの12月議会で問うと、担当部長が「私の責任です」と部長に言わせる始末。
本来マニフェストをつくった張本人であり、市政の全責任者が「できなかったのは市長である私の責任です」というのがリーダーたる資質なのが、部下に言わせてしまう上司・・・
それを工藤議員が、全責任は市長と言うべきではなかったかと質問すると、市長は「担当部長は謝るべきでなかった」と言います。
開き直り、というので済まされない大問題なのです。
何が大問題か?
市執行部は一体のものであり、市長と部長とで意見の相違はあってはならないのです。
それを覆す執行部内の不一致、ありえないことです。
(ありえるのは、かの将軍様の国や共産主義国家ならアリでしょうけれど・・・)
改めようとする議員がいて、チェック機能が働いていることだけが救いです。
さらに議員の議会活動をチェックする市民がいて、より良いまちづくりをしていきたいものです。
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