くじ引きで決まる業務委託???
やっぱり最も時間がかかったのは「東部ひかり保育園の移転改築事業計画の変更について」です。
これは先に所属する民生常任委員会で議論しましたし、小ブログにも書きました。改めて問題の深さが浮き彫りになりました。
さて本日は米沢市の道路の除雪に関して質疑したことを報告します。
冬季の米沢の道路は、除雪の有無により多大な影響を受けます。
除雪作業を建設業者に委託しますが、新たに市道認定された箇所などの業者選定に米沢市の場合、なんと「くじ引き」で行っているのです。
今月24日の山形新聞にも掲載され「県内でも聞いたことがない、という県担当者」「対象路線から遠く離れた業者が抽選に当選したケースもあり、市民から不安の声も」などとありました。
自分自身、先の9月議会・決算特別委員会で、公共事業の発注が「くじ引き」では博打みたいなもので、市がやるべき方法でないと指摘、改めるよう求めました。
今日の市政報告会でも再度申し上げたところです。
答弁は「単価契約なので入札はなじまず、公平性がある」という、いつものものでした。
続いて同僚の鳥海議員もフォローに参戦。
今回の抽選の状況について尋ねると、びっくりするような答弁でした。
8路線のうち4路線が抽選で業者が決定し、残り4路線は抽選もせず決まった、というのです。
抽選もせず、とは案内した業者が出席しなかったり、出席しても辞退して結局は1社しか残らなかった、ということです。
これのどこが“公平性”なのでしょうか?
疑問が残ります。
だから「くじ引き」などは止めるべきなのです。
しかも「くじ引き」などは知恵がありません。
公平のように見えますが、一律平等は不平等なのです。
オカシイことはおかしいと、今後も言い続けます。
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