新潟県三条市、南魚沼市にて勉強<会派視察1>
新潟県は、政令都市がり、米沢市に類似したまちがあり、
小さな町村ありと日本の縮図といわれる具合です。
それゆえ先進的な市もあり、またNHK大河ドラマ天地人でも上杉家という
ことでも共通することがあり、ここ1県でかなり勉強できるというものです。
まずはじめに、三条市に伺いました。ここでは学校給食の完全米飯を
実行しております。私が先の議会で一般質問したことを、会派のみんなも
共有することになりました。写真は健康づくり課の須佐課長と食育推進
室長の田村室長。田村室長は管理栄養士でもあります。
ここの職員のモチベーションは高い!私が求めている完全米飯をしている
からというのでなく、例えば米沢市議会で質問は一問一答になって、当局は
タイヘンだと言うと、むしろ一問一答のほうが良い、というのです。
職員が自信をもっているのは、話を聞いていて現場に出ているからと
わかります。完全米飯を実行するにしても、立ちはだかる課題を次々と
クリアしていった話には、どこの自治体も参考になるのではないでしょうか。
完全米飯給食にすべき客観的で良質なデータがそろった視察になりました。
次に訪れたのは、南魚沼市です。ここは上杉景勝、直江兼続の生誕の地と
あって、天地人の取り組みについて意見交換になりました。市役所前に
ある上杉景勝と直江兼続のレリーフがあり写真を撮ったところです。
まずは南魚沼市に入って思ったのは「天地人」のノボリが米沢と比較して
少ないと感じました。これには訳があり、当初市が無料でノボリを配り
盛り上げたましたが、今年の雪でダメになってしまい、新しいものが
有料のため進んでいない、と言います。
南魚沼市では天地人に対しても地震の災害基金を活用しており、
ノボリだけでなくさまざまな事業に利活用しているようです。
さて天地人ですが「一過性」になるだろうと言います。しかしそうだとしても
各課が何を残したか、何をしようとしたか後に語り継がれるものがあれば、
という意識をもっています。たぶん米沢もこの視点が必要になるだろうと
思います。
いろいろ参考になり、ここでは書ききれないものがある第1日目でした。
これからの予定は、上越市で天地人と先進的なゴミ袋について学び、
柏崎市、新発田市と行く予定です。
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