地域の底力
社会教育を進めるために地域の核になる公民館が、指定管理者制度により、コミセンと名を改め、地域の代表者によって運営されています。
町内会の代表者や小中学校関係、福祉、衛生、体育協会、交通、消防、防犯などの代表者で管理運営委員会が組織され、地域選出の議員が、顧問になります。
コミセンの事業は青少年から老人クラブ、花いっぱい運動や文化祭、地区大運動会など多岐にわたり、年間利用者が1万人以上もあり、コミセンの会場もなかなか取れないこともあります。地域に欠くことのできない施設です。
事業報告・計画や決算・予算など聞いていると、議会で問題にされたことが
コミセンに降りてきており、事業の実施に結びついております。
自主防災組織の編成です。自主防災組織は危機管理からも、地域の住民を
把握するうえでも重要であることは、周知の事実です。
それでも米沢市の自主防災組織率が低いことが、議会で取り上げられました。市としても対策します、という答弁でした。そして今回、市の事業がコミセンが受け皿になって実行されようとしています。
市の事業の受け皿、さまざまな事業の中心となっているコミセン。
「地域のことは地域で」というモチベーションの高さ。地域の底力を誇りに
思うとともに、議会での質問も大事だなと、つくづく感じた委員会でした。
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