国のみためと励みなん<小学校入学式>
先の上郷児童センター卒園式での顔や知り合いのご子息ご令嬢の姿を
見かけるにつけ、他人事ではないような気になりました。
「うまくやれよ!大きな声で答えろよ」などと心で思っていました。
新入生が、担任の先生から一人ひとり呼名され、みんな元気に
返事していたことに安堵の気持ちの親心です。
式では当然、国歌と校歌を歌います。新入生は校歌を知りません。
在校生が慣れたところで、上手に元気よく歌います。国歌については
論を待ちません。ここでは特に校歌の素晴らしさと、これから新入生は
覚えて6年間歌うことの意義を感じたところです。いや、6年のみならず、
終生、リフレインすることでしょう。
先の小ブログ・上郷小学校創立116周年では校歌の由来と1番の歌詞しか記しませんでした。今回は2,3番の歌詞も記したいです。
上郷小学校校歌
1 やまず流るる松川は 遂に海にぞ注ぐなる
人も正しき道ふまば いずくの果てかゆかざらん
2 悪しき誘いを受けぬとも 健き心はいかりいの
昔の人に恥じずして 名をも家をもあらわさん
3 上郷の里の生徒らは 心は鏡 身は鉄よ
研ぎてきたえてひとすじに 国のみためと励みなん
そうです。国や地域とか他の人など公に奉仕する心、気持ちを
大事にしなけれななりません。ともすれば「自分だけが良ければいい」
という世の中になっていて、その結果が痛ましい事件が続く昨今です。
今は校歌の意味がわからなくても、いずれわかり、そう生きて頂きたいと
校歌を聴いていて特段願う入学式になりました。
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