政務調査費公開!
報告書や内訳書を提出してきました。
米沢市議会の政務調査費は、月額23,000円。山形市などは月10万円を
超える費用が出る市もありますが、そこは費用でなく中身です。
全国的に問題になっている政務調査費ですが、米沢市議会の政務調査費は山形県オンブズマンによれば、一昨年、昨年に続き県内1位の情報公開度とその内容ということです。先輩に負けじと、小生の政務調査費をここで公開します。
月額23,000円で、11ヶ月間(昨年の統一選挙で初当選なので5月からになります)で合計253,000円が支給されます。
支出は66万143円となり、自己負担額は40万7143円です。
中身が大事としながらも「もう少しあったらなぁ」というのがホンネです。が、
「ないものねだり」でなく「あるもの活かし」。本当に生きたお金の使い方をしないといけません。
先進地の視察や研修にかかる調査・研究研修費は14万6221円。
資料購入・作成費は8560円。市政報告チラシなどの印刷代として広報・広聴費は29万8348円。文字通りの通信運搬・事務費は20万7014円です。
ここで資料購入・作成費は少ないのは、書店などで資料を購入する際、
政策立案にかかるもの以外に、小生の個人的な興味での著書を購入したため、領収証が一緒になってしまい、明らかなものだけを計上したためです。
今後の反省材料になりました。自己負担になるとはいえ他の費用がかさんだのは、1年目ということもあったからだと思いますし、費用がかかるやり方をしてしまったとも考えられます。
これらの費用が決してムダにならないように努めてきたつもりです。
研修視察で、一般質問をする材料になり、質問が契機となって市の施策に
結びつくようにしました。たとえば・・・
高齢者雇用フェスタ2007という講演会などのプログラムに参加してきました。ここで学び、更に著書の購入や資料の検索をし、市政報告書で意見を募りました。そして3月議会での「福祉農園の提案について」という一般質問を行いました。
そこで「人口減少時代を嘆かず、障がい者や高齢者を活かして、人口減に
対応すべき」と質したのです。これに市としては、めずらしく本当の意味での
前向きな答弁を引き出したところです。
これだけではありませんが、一例をあげさせていただきました。いずれにしても税金からなる政務調査費。文字通り、政策に結びつくよう、そして透明性が高く、市民の皆様に納得がいくようにしていきます。
←食・観光ブログや齋藤ひろし県知事のブログはこちら
←公務員ブログや同僚・相田克平議員のブログはこちら
←地方議員ブログや同僚・鳥海隆太議員のブログはこちら
←時事・経済ブログはこちらから