地方財政健全化法と議員提案条例
出版社が主催する「地方議員セミナー」に行ってきました。
東北地方の議員への案内で、会場は仙台市です。
会派のメンバーの工藤正雄、海老名悟両議員と一緒です。
10時に米沢を出発して、12時に仙台に着きました。
セミナーは午後1時からですから、地場ものを食べないと・・・
(いつもこんなパターンだなぁ)
今頃の仙台といえば、カキ。議員になる前に仕事で
よく仙台に来ていたという海老名議員の案内で、
カキの直売もしている店で、定番のカキフライ定食を食べました。
しっかり身がつまっていて、おいしかったです。
仙台会場は南東北の議員への案内で、セミナーの内容に惹かれてか、
われわれも含め、200名の議員たちが集まりました。
山形県内からも鶴岡市、寒河江市、朝日町、高畠町の
知り合いの議員ともあいさつする機会になりました。
セミナーの内容は、「地方財政健全化と地方議会の役割」
という演題で、同志社大学の新川達郎先生が講師です。
続いて、佐藤邦夫・奥州市議会議員が「議員提案条例をつくる」
という演題での講演がありました。
かなり身になるものでした。財政については、平成20年の決算が
実質的な地方財政健全化法の適用を受けることから、
これから始まる3月・予算議会の重要性を改めて認識したところです。
また法適用後の議会の役割がかなり重要になることがわかりました。
議員立法については、単なる条文の試案すら無意味で、
真に市民の役に立つ条例をつくるべきであり、そのことが
本来の協働のまちづくりになる、というを実体験での話は
説得力があり、ぜひ米沢市政に活かしたい決意です。
最初、高いなぁと思った聴講料5000円は、この内容ならば
安いくらいと思うほどの講演でした。
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