議事日程以外の議会での活動報告<9月定例議会を終えて>
山形県議会9月定例会において68億円ほどの補正予算等案を可決し10月9日終了しました。
この間の議論の内容については、議会HPから議事録や報道などを参照していただければと思います。
議会中は議事日程以外にも、多くの会議が持たれます。
議事録などには出ないところをこのブログにて。
議会は行政のチェック監視機能のほか、政策提言機能があります。
そのため「まち・ひと・しごと」と3つの特別委員会を設置して年度末に知事へ提言しております。
政策提言にあたっては、議員個人でも勉強するほか全体としても研修の機会をつくり、磨き上げを目指します。
そこで「政策提言の充実に向けた全体研修会」を2日間にわたり開催しました。
主催者として全体研修会の意義や講師の紹介などしてスタート。
「こども・若者の居場所づくりの推進について」こども家庭庁成育局成育環境課 居場所づくり推進官の大山氏から講演、議員から質疑を受けながら、実りあるものになりました。
また「再生可能エネルギーの政策動向」と題して、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー課長補佐の末松氏から講演。
再エネで自然破壊が懸念されており、全国で再エネ条例が多く出されている現状など伺えました。
日にちをかえて「新時代の道路~災害を含め新時代の課題解決と価値の創造に資するネットワーク~」という演題で国土交通省 国土技術政策総合研究所の道路研究官の小林氏から話を賜りました。
小林研究官は、前の山形県県土整備部長でありましたので、親しみもありながら道路の新技術などで昨今の多発する自然災害等に対応している状況を知り得、大変勉強になりました。
これはSNSにはアップしたのですが、議会危機管理委員会として外部から講師を招き、県議会危機管理マニュアル等の取り組みを評価していただいたりもしています。
拓殖大学政経学部の河村教授から講演と質疑応答などを通して、県議会の危機管理に磨きをかけていく想いに至りました。
研修以外にも。
県獣医師会と意見交換。
県看護連盟とも意見交換と要望書受領。
さらには米沢3県議による部長要望活動。
広い山形県内で、議員が必ず集まる議会ということで、いろんな会が設定されるのは仕方がないのかもしれませんね。
by shibuma
| 2025-10-10 17:31








