国土強靭化は「福祉」である!
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広島での豪雨で大きな被害が出ている報道がありました。
被害にあわれた方へお見舞い申し上げます。
つくづく災害列島・日本、ということに思い至ります。
国土強靭化はますますもって必要なことだと強く感じました。
そこでお盆休みあけすぐの会合について、思うところを報告します。
お盆休み明けすぐ(18日)の仕事は、改選後初となる農業委員会の農政振興部会会議でした。
農業委員会の会議の後は、置賜3市議会(米沢、長井、南陽)の議員研修会で、米沢が当番でした。
研修会は、米沢市出身で国土交通省東北整備局の手塚寛之・企画調整官による、東北地方を中心とした国土交通行政にかかわる講演です。
東日本大震災被害の復旧復興の状況をお聞きしたほか、「最近の話題」として総括的にお話いただきました。
人口減少と、それに伴う国土形成の課題とその対策などがあり、つまり人口減少によっても各地域がいかに生き抜くのか、国土と地域の構造的な問題をどうしていくのか、という話であり、私・渋間にとっては最近のこういった講演では、珍しく大局的な視点を拝聴したところです。
「国土のグランドデザイン2050」を策定し、その概要について説明がありました。
同時に、国土強靭化計画について触れられておりました。
国土強靭化については、政党主導でつくられた経緯があり、政府主導ではないものの、国交省としては相当な効果があるものとみていることが、わかりました。
質疑応答の時間となり、国土強靭化について質問しました。
「建設事業の人材不足の解決は、労務単価を上げるのは当然で、中長期的に仕事があることを示すことによって、人材確保や設備投資に結びつくのではないか?中長期的な仕事として国土強靭化は有効だと思うがどう認識しているか」
「全国総合開発計画(全総)というものがなくなって、国土強靭化がいわば新たな全総の位置づけのように見受けられる。企画調整官はどう認識しているか」などと質問したところです。
おおむね、回答も納得がいくものであり、認識も共通したものと感じました。
いずれにしても国土強靭化について、最近は反対する意見はあまり見られなくなったものの、当初は「コンクリートから人へ」といったような、どこかで聞いたような耳障りのいい話が跋扈(ばっこ)していました。
個人にお金をバラまいても、その個人が災害にあっては元も何もないのです。
耳障りのいいことを言う政治家も、広島の土砂災害被害の報道をみて「国土強靭化は福祉である」ということは理解できるのではないでしょうか。
国土強靭化は、⇒⇒⇒ 福祉だ!と思う。。
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