山岳信仰を現代に<慈覚大師と一念峰>
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週末はいろいろ行事や会合が重なり「後ほど」記したい、としていた報告ですが、やっぱりリアルタイムでないと伝わらないような気がして、今日のことは今日報告することにします。
サッカーワールドカップの日本初戦の試合でしたが、その同時刻に前もって申し込んでいた「一念峰(いちねんぼう)」登山の事業に参加してきました。
我等が上郷地区にある素晴らしい史跡です。
貞観2年(西暦860年)に慈覚大師が開山したと伝わり、一年にして弟子を残し山形市の山寺に移ったので一年(念)峰と称されるようになりました。
山岳信仰の最高峰のようなところです。
長年の風化により奇岩が散在していて、これもまた素晴らしい。
山寺も素晴らしいですが、既に観光地化しており、歴史的面影が色濃く残っているのは置賜の山寺・一念峰であり心身を磨く機会になる、との市文化課の手塚補佐からの説明がありました。
多くの参加者とともに、私・渋間は娘とともに、そういう機会になればとの想いで登山しました。
もう説明するよりビジュアルでご覧いただいた方が良さそうです。
幕岩、ここを背にして東を望んで祈りを捧げます。
縁結び岩もあり、ここを通過すると願いがかなうそうで、同行した独身の新聞記者さんが通っていました(かなうといいですね)
獅子岩(かえる岩)という面白いものもあります。
匍匐前進(ほふくぜんしん)しなければならないような箇所もあります。
急峻な岩にはチェーンがあります。
さて、崖といったほうがよさそうな「紙飛ばし岩」が頂上です。
米沢市内を一望でき、風が清々しく、もう、なんというか、絶景です。
まさしく多くの参加者とともに、心身ともに磨かれたような、清らかになったような、そんな気持ちになった一念峰の登山で、ここを多くの方に知っていただき想いです。
実際、山岳信仰は心身の磨きも求めており、修行までいかなくても、少しでも近づけたらよいものと感じた一念峰登山になりました。
素晴らしい地元の史跡⇒⇒⇒ 現代に活かすべき!と思う。
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