ウクライナ情勢から見えてくるもの<集団的自衛権>
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先日、瀬バヨを食す会に参加してきました。
瀬バヨとはウグイのことで、この時期、腹に赤みを帯び美味しい川魚で、これをいただくことは春の風物詩になっています。
身近な会合参加の合間に述べたいとしていた一つがウクライナ情勢です。
ウクライナの混乱から見えてくるものがあり、日本も他人事ではないように感じたからです。
クリミア併合でも、ウクライナ東部でも親ロシア派による「住民投票」という名のもとに国家分断が進みました。
住民投票というと聞こえはいいけど、その前に「親ロシア派の武装集団」が地方庁舎や議会を占拠しました。
親ロシア派の武装集団???ロシアの軍隊だろう、とは誰しも思うところです。
いわば武力を背景に一つの国家が分断されたのです。
当然、武力をもっての国境変更は国際法違反です。
が、あからさまに、誰の目にも明らかな国際法違反を平然とやり、住民投票というアリバイを作りました。
同時にロシア国内では報道規制や取締りが強化されました。
ロシアは自由主義経済になったとはいえ、もともと共産主義国家であり、やりそうなことだ、と思う次第です。
この姿を見ていたのは支那です。
さっそく南シナ海で行動に出ました。
ベトナム船に体当たりをしてきたり、危険極まりなく、やりたい放題の支那です。
船への体当たりで思い出すのは、日本領海・尖閣諸島での支那漁船でもありました。
ウクライナ情勢を見てマネしてみようとする国、マネごと、模倣、パクリが大好きな国、しかも共産党独裁国家が日本の近くにいて、我々日本においても他人事ではないのです。
ウクライナがそんな状況になったのは、アメリカはじめ欧州でも手をこまねいていた隙を突かれた悲劇です。
そのような中、集団的自衛権についての報道が多い昨今です。
ウクライナを「我が事」と思えば、ただ単に集団的自衛権反対と言うのは思考停止状態であり、真剣に考えなければならないと思うのです。
以前テレビでかつての日米安全保障条約のときの様子を見たことがありました。
扇動された学生たちが、
「アンポ ハンタイ、アンポ ハンタイ・・・」と声高に国会周辺を練り歩き、安保は日本をアメリカの戦争に巻き込むもの、ということでの空前の反対運動をしていました。
あれから50年たった現在、安保は日本をアメリカの戦争に巻き込むものになっているでしょうか?
むしろ逆で、日本が守られている(この言い方は好みませんが)と思っている国民が多いのではないでしょうか。
安保の例にしても、扇動する人や報道がいつの時代もあって気をつけなければなりません。
ウクライナ情勢から見えてくるものを、つらつらと記してみました。
いつの世も扇動する人・報道があり、⇒⇒⇒ 気を付けよう!と思う。
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