米沢市行政の暴走が止まらない!
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臨時議会を開かなければならない事態が発生し、所管の委員会協議がありました。
新文化複合施設(図書館)は、「まちの広場」を壊してそこに建設しようとするものです。
その建設予定地の地中に大きなコンクリート片があり、これを壊しながら杭打ちするのに1億6千万円が必要で、臨時議会を開いて関連予算を提出する方針で、事前の委員会協議という次第。
これまで小ブログでも何度も記してきておりましたが、そもそも在る物を壊して図書館を建て、さらに別の地に「まちの広場」をつくることは二重投資であり反対してきました。
市民の意見も議会も二分する事態で、建設反対の署名もあるほどでした。
さらには、20億円としていた建設費が2億円追加の補正予算、さらにまた追加と続き、いまや26億円の建設費用に膨れ上がりました。
追加、追加とその都度、補正予算には反対してきましたが、わずかながら賛成多数で補正予算が通ってきました。
最初の追加の補正予算のときに、「一度、船に乗ったら降りられなくなる。今後も追加、追加と続いたときに、どんどん認めざるを得なくなる」という意見もあり、その通りになっています。
しかも、地中に残存物があり建設は困難ではないか、という指摘が議会からあったときには「それらを含めてドリルで壊しながら杭を打設していくから大丈夫」などと言っていたのです。
いつもそうですが、議会からの指摘に対し、大丈夫と言いながら、後になって必ずといっていいほど指摘通りになっているのです。
建設に賛成の議員の中には、行政当局に対して「キチンとせよ」などと怒ってみせ、一方で反省の上に事業を進めよう、というのも何度か繰り返されてきて、今度も、となるとまるで茶番劇です。
議会からの指摘がことごとく裏切られ、行政当局の言葉を信じてきた図書館建設に賛成してきた議員が哀れでみじめです。
いろんな議会側からの指摘に、反省もなく繰り返す行政当局の暴走・・・
さらに!
このたび上程予定の追加の補正予算には、賛成してきた議員、反対してきた議員と関係なく、議会軽視つまりは市民側としてのチェック機能を無視したやり方をしているのです。
補正予算で追加しようとしている額1億6千万円のうち、3800万円の工事は既に施工済みであり、議会の承認なしに、予算の裏付けなしに勝手に工事を進めていることが明らかになりました。
そんなやり方をしていては、議会はいらない、というものであり、行政の暴走が更に進んでしまいます。
これでいいのでしょうか?
これ以上、市民負担が増えることにも怒りを覚えます。
市民の皆様には、お知り合いやお近くの議員に自らの考えを述べてください。
市民の皆様とともに、まともな行政と議会の姿に取り戻さなければならないのです!
まともな行政と議会にするために、⇒⇒⇒ 声を挙げよう!と思う。
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