議会改革よりも議員改革!<予算委員会中断事件>
予算議会とも言われる3月定例会。
補正予算も含めると6日間にわたり予算委員会審議がありました。
注目は新文化複合施設の建設費ですが、多岐にわたる分野で質疑が重ねられました。
なお、質問は会派ごとに人数に応じて配分され、ここだけは民主的な運営といえます。
何かというと、「最大会派の横暴」などと横暴でも何でもないことを小会派が言い出し、米沢市議会の民主的な運営はどこへ行った?と疑問に思うことも多々あります。
さて、その唯一民主的な時間配分の予算委員会で、我らが会派・一新会の島軒議員の質問の最中に「議事進行!」の声があり、質疑が中断されてしまいました。
議事進行をかけたのは、K産党のT議員です。
「議事進行!」と言って、会議の合間に議事の進行上、内容の確認や訂正を求めることは認められている権利です。
しかし、質疑をしている最中に、質問をさえぎってまで「議事進行」するのはルール違反です。
しかもルール違反だけでなく、議事進行までかけて言っている内容もおかしなものでした。
質問している内容を否定しようとしていたのですが、現実のことに基づかない内容なのです。
その運営で良いのか!悪かったと委員長の反省が述べられると同時に、当該議員に注意を促すと、何やらまたゴチャゴチャ言う始末。
それで急きょ、議会運営委員会を開くことになり、予算委員会が中断されたということが起こりました。
2時間にわたり、委員会の中断が余儀なくされてしまいました。
この時間はとてももったいなく、議員のみならず年度末に何かと忙しい市幹部職員も何もできないまま拘束されてしまい、市政運営にも多大な影響を及ぼしました。
当該議員による中断は以前もあり2度目です・・・
米沢市民の生活にも関わる大事な予算の審議が、このような形で中断されたのは残念でなりません。
個人情報保護法など何でもそうですが、一部の心無い人によってマジメにやっている人も制限が加えられる傾向にあるのが、現代の制度ともいえます。
議会改革をするにしても、先ずは議員改革!そんな思いです。
議会改革よりも ⇒⇒⇒ 議員改革が必要!と思う。
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先の一般質問の動画がアップされました。
ご覧ください ⇒ 渋間かすみ3月定例会一般質問「不幸を量産するパチンコ・パチスロに規制と課税を」
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