都市間にもある絆 <荒川区と米沢市>
荒川区での視察メイン空き家対策について報告しました。
他にも報告すべきことが多々あり、本日そうする次第です。
視察前に区役所に着いたときにも既に共感や学習があった荒川区です。
役所前は広く緑あふれる公園になっていて都会のオアシスに、防災井戸がありました!
この段階で既に防災意識が高いことがわかります。
そうなんです、荒川区はビジネス誌の「週間ダイヤモンド」と特集、防災力ランキングで第1位なのです。
ほかにも日本経済新聞の自治体調査で効率化・活性化度評価で1位などを得ています。
荒川区役所にも緑のカーテンがありますが、ここまで役所全体的に行っているのは、見ていて気持ちいいものがあります。
玄関に入ると、荒川区の友好姉妹都市の表示があり福島市と新潟県上越市などと書かれてありました。
上越市と米沢はまさしく友好姉妹都市であり、福島と米沢は言わずもがな、隣同士の友好というより歴史的にも現在的課題でも一体的な関係で、区役所前の公園では福島市の物産市が開かれていて、そのことがすごく嬉しくなったりしている自分がおりました。
こう考えると、友達の友達は友達!であり、荒川区と米沢は姉妹でないけれど、それ以上の友好都市といえます。
そう言いきれるには理由があり、荒川区と米沢とは大いに関連があるからです。
行政視察を終え、荒川区議会議員の小坂英二さんと合流し、他の視察箇所をご案内いただきました。
小坂議員は、ともに研鑽を積んでいる林英臣政経塾の塾士で東北講座長でもあり、荒川区の空き家対策については小坂議員のブログから知りえたところでした。
さて小坂議員からご案内をいただいたのは、米沢が誇る山形大学工学部の荒川サテライトです。
山大工学部は、大田区にもサテライトがあり、それぞれの区内中小企業と連携をはかり新技術・製品の開発や経営改革に寄与し、win-winの関係づくりをしております。(写真:手前左が小坂議員、右手奥がサテライトの田口さん)
山大工学部荒川サテライトには、城戸先生のポスターはじめ米沢でよく見かける人物があり、荒川区内の米沢のような錯覚になりました。
山大工学部荒川サテライトを後に、ここも小坂議員の案内で日暮里繊維街を見て回りました。
ジーンズでお馴染みのエドウィン本社もあり、大小の衣類や繊維の店が数百メートルにわたり商店街を形成しておりました。
なおエドウィン(EDWIN)とはEDOでWINつまり「江戸で勝つ」という意味合いで名づけられたそうです。
デザインを学ぶ学生や趣味や業務で縫製に関わる人、衣類を買い求める人で賑わっておりました。
店の外でもミシンを出して教室や何かやっている姿も見受けられました。
こういう特徴ある商店街は生き残れる、という感想を持ったものです。
米沢も米沢織が有名であり、産業のひとつに繊維関連があることもまた、結びつきです。
山大工学部、繊維、同じ姉妹都市、現代的課題、人情・・・と共通するものがあって嬉しくもなり、かつ学べるということは、このうえない収穫になりました。
米沢市政に大いに活かしていきたいものです。
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