質すべきを質す <一般質問内容事前報告>
12月に入りました。
それだけで、自分も含め人々の動きもあわただしくなったような気がします。
12月定例議会が始まることも、そういう気分にさせているのかもしれません。
その12月議会でこのたびも一般質問します。
今回は、質問するかどうか考えてしまいました。
決して質問する課題がない、というものではなく、状況がそう考えさせたのです。
しかし、市民から負託をうけ、市政発展のため質すべきは質さなければなりません。
課題を解決するだけでなく、課題を見出し明らかにすることも議員の資質と考えております。
もとより、課題山積の米沢市政ですから、課題がない、ということはないのですが・・・
上記の考え、想いから、今回も一般質問します。
恒例により、その内容を事前に報告します。
1 おやじの会の創設について
①学校、地域との関わりについて
②親と子どもの関わりについて
2 自殺防止条例制定に向けて
①現状と対策
②条例制定すべきではないか
ということで、おやじの会については、近年イクメンとして子育てに関わる父親を推進しておりますが、現状はなかなかできずにいたりします。
そこで、全国各地の学校では、PTAとは別に緩やかな組織「おやじの会」をつくり、父親が学校や地域との関わりを持とうとしております。
その効果は絶大で、本来自然発生的にできる「おやじの会」ですが、継続的に全面的に広げるためには行政・教育委員会の旗振りも必要ではないか、との視点で質問するものです。
自殺防止については、重い内容かもしれません。
しかし、重いからといって「自殺」という言葉から避けていてはならない!と勉強していくほど思うようになりました。
折りしも、このテーマで質問すると通告した二日後、警察庁の22年度の自殺者の公表がありました。
残念ながら、この年も自殺者3万人を超え、実に13年連続となってしまいました。
この数字は交通事故で亡くなるかたの4~6倍も多いのです。(交通事故死は年により異なる)
それほど自殺は身近に起きていることなのです。
自殺という言葉を避けたりするのでなく、身近にすることで「気づき」があり、未然に防ぐことも可能になります。
その一助になれば、という思いで質問します。
上記の内容で行う、私・渋間の一般質問は、
日時:12月8日(木) 午前9:00~
場所:米沢市議会本会議場
どなたでも自由に傍聴できます。
お気軽に議会にお越しください。
市民の負託を受け、市政振興のために、 ⇒⇒⇒ 質すべきは質さなければ、と思う。
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