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不思議な数字・七五三 <式は人生の節目2>

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雨風が強かったここ数日の合間のように、土日は気持ちのいい天気でした。
このタイミングに娘の七五三を行うことに。
本来ならば11月15日であり、米沢・東北は寒いことから早めの10月中に行うのが、この辺のやり方です。

が、10月は何を書いているのやら?というほどブログ記事も時系列がなってなく、慌しくしておりました。
よってこの度、ということですが、天気が良くてかえってよかったと思うようにしております。

七五三、私・渋間は幼いときに、この行事をした記憶がありません。
写真も見たことがないので、七五三で詣でたことはなく、せいぜい千歳飴を食べたくらいです。
よって本当のところ、七五三の意味合いがわかっていませんでした。

そこで神社本庁のホームページ から七五三についてのコラムから抜粋して紹介します。

11月15日前後の休日、神社の社頭は晴れ着姿で七五三を祝うたくさんの親子連れで賑います。

七五三は、古くからの風習である三才の「髪置(かみおき)」、五才の「袴着(はかまぎ)」、七才の「帯解(おびとき)」に由来するといわれています。

「髪置」は男女児ともに行われた儀式で、この日を境に髪を伸ばし始めました。また、「袴着」は男児がはじめて袴を着ける儀式で、「帯解」は女児がそれまでの幼児用の付紐をやめ、大人の帯を締める儀式です。

現在のように、七五三を11月15日に盛大にお祝いするようになったのは江戸時代からのことで、五代将軍徳川綱吉が息子の徳松が五歳になった年の11月15日に盛大なお祝いをし、それが庶民に広まったといわれています。

今とは違い、当時は医療が進んでいなかったために乳幼児の死亡率も高く、子供を七五三の年齢まで無事に育てることは並大抵なことではなかったのです。

「七つまでは神の内」と言うように、それまでの子供の成長は神さまにお任せするしかありませんでした。
我が子の成長を喜ばない親はいません。
七五三では、子供が無事に育つことができたことを皆で祝い、これまで見守って下さった氏神様やご先祖様にお参りをして感謝の気持ちを表し、これからの健やかなる成長をお祈りしましょう。


自然と感謝の気持ちになる七五三の説明と紹介であり、七五三をして良かったと思います。
千歳飴にも意味があり、漫然とでなく、子どもに教えながら食べさせるのが良いかもしれません。

またウィキペディアによれば、
日本における姓や地名のひとつとして、七五三と書いて「しめ」と読む事がある。
七五三縄「しめなわ」と読むことがあり、実際に注連縄の藁を、七束、五束、三束と垂らす型がある。主に祭事の結界として利用する。

七五三という語呂合わせを用いて、いくつかの数列を覚えるのに使われている。 日本の国旗で慣例的に用いられる縦横比が7:10、日章の直径は縦の5分の3のため、主に戦前の世代では国旗を自作するにあたってその比率を「七五三」と覚えたという。

最大角度を120度とする5:3の辺の長さを持つ三角形の残りの辺は7となる。3:4:5の直角三角形に対し、こちらは「七五三の三角形」と呼ばれる。余弦定理の例題として用いられる。


七五三はなんとも不思議な数字であります。
不思議な数字・七五三 <式は人生の節目2>_d0129296_174518.jpg

さて行事の七五三は崇敬神社である上杉神社で行いました。
参道を歩き、鳩にエサを与える娘の姿を見ながら、以前のブログタイトル「式とは人生の節のようなもの」を思い出しました。

七五三は一種の式であり、人生の節目です。
節目があるから竹は強く、節目節目に形(行事など)を大事にすることによって何かしら感じ取り、さらに強く成長してもらいたいと願うものです。


七五三 ⇒⇒⇒ 不思議な数字であり、大事な行事だと思う。


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by shibuma | 2011-11-27 18:00
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山形県議会議員 渋間かすみのブログです。議会や議員活動の報告をしていきます。


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