残し伝えたいもの!<万世大路開通130周年>
おしらせしていた万世大路130周年事業のひとつ万世大路を歩くトレッキングに参加してきました。
本ブログでも何度か記しているので、今回はビジュアルで報告することにします。
まず集合、福島、宮城からの参加者もあり総勢約80名が朝の出発式。
4班にわかれて栗子山隧道を目指しました。
隧道を目指す途中にも、土木遺産というべきものが多々あります。
昭和7年につくられた橋。
明治天皇が巡幸され、命名された万世大路。
明治天皇駐れん跡の碑もありました。
近くには明治の泉という湧き水もありました。
何年につくられたかわからない石積みも橋もあります。
「ななむずり」の案内があります。
こちらの方言で「まがる」を「むずる」と言い、七曲りという意味で、カーブが続きます。
なにげなく歩いていると、ここは掘削して道路にした、という箇所がありました。
道の両脇が実はつながっていた、ということは写真からなんとなくおわかりいただけるでしょうか。
用壁も当時のまま残っている箇所もあります。
右がコンクリートで左が石積みの用壁の箇所。
いよいよ栗小山隧道に到着。
130年前の当時は日本一長いトンネルであり、ノミで彫られている跡も残っております。
当時の人々の凄さを実感。
昭和につくられた第2代の栗子隧道。
栗子山隧道だけでなく、万世大路はそのものが土木遺産の価値があります。
多くの人に知っていただきたい、残したいものです。
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