「疎い」でなく「疎すぎる」
どう見ても、国債、格付け、と聞かれて「詳しくない」と答えた感じがします。
確か菅さんは、財務大臣をしたはずですが・・・
アメリカの格付け会社が、日本の国債を格下げたと発表した理由は、「民主党政権の財政運営を懸念したから」ということです。
とても分かりやすい説明と理由です。
だいたいにおいて格付けは、半周遅れであり、既に市場に現れているのが普通です。
市場といっても、デリバティブ(金融派生商品)などの市場をさします。
日本の長期国債が格下げされている一方、ユーロ債を日本が大量に購入しようとしている報道もありました。
ギリシャの財政危機からユーロ危機まで及んでいます。
通貨ユーロは、導入した時のメリットしかありません。
構成する国々にとって、経済的に強い国にとっては為替変動の問題なく輸出攻勢によってより強い経済になります。
経済的に弱い国にとっては、強い国と同様の信用を得られるというメリットがあります。
しかし、ギリシャなど弱い国は実態よりもユーロという信用を得て粉飾、財政危機を招いたのです。
それだけではありません(ギリシャ国民の4分の1が公務員で財政悪化したということもあります)が、通貨や国債については前述のように言えると思います。
そんなユーロ債はジャンク債と言われ、紙くずのような状況なのです。
なのに、ユーロ債を1000億円超も買うという菅・民主党政権。
このことの方が、まったく疎いと言わざるをえません。
疎いというよりは、疎すぎるのです。
民主党の財政運営を懸念している、というのは日本国民ほとんど皆んな知っています。
が、アメリカの会社などに言われて一層腹を立てている私・渋間なのでした。
菅・民主党は疎いのでなく ⇒⇒⇒ 疎すぎる、と思う。
衆議院を解散して ⇒⇒⇒ 民の声を聞くべき、と思う。
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