退席する議員!?<中国船領海侵犯に対する意見書>
市提出の議案については原案通り可決されました。
発議による意見書について報告します。
報告すべきは2件の発議で、子宮頸がんワクチンの公費助成を求める意見書については後ほど報告します。
本日報告すべきは、「日本国領海内における中国漁船領海侵犯に毅然と対応する姿勢と遵法精神に則った対処を政府に求める意見書」というものです。
この意見書は我らが会派・一新会の鳥海議員が提出者となって出されたもので、全内容を記します。
平成22年9月7日夜、日本国領海内において領海侵犯をし違法操業していた中国漁船が停船命令を無視し、逃走したのち第11管区海上保安庁の巡視船に衝突したため、同月8日未明に漁船船長を公務執行部外容疑で逮捕する自体が発生した。
我が日本国は法治国家であり、国内並びに領海域内で発生した事案は国内法に基づき判断しなければならない。
このたびの我が国領海域内で起きた由々しき事態については、当然のことながら遵法精神に基づき毅然とした対応をしなければならなかった。
しかしながら、中国側からの圧力により容疑者を処分保留のまま釈放するという法治国家では考えられない、国益を考えない対応を行った。
この先、このような法を軽視した運営と政府の誤った判断を行えば、国家国民の財産である領土を失うばかりか国民の権利、利益も失い、国民の安全や生命、財産を守るため、遵法精神に基づき毅然と対応をとるよう、並びに必要とあらば法整備を行うように、強く要望する。
というものです。
中国漁船の領海侵犯とそれに伴う政府の対応については、そのニュースを見るのも嫌になるくらい怒り心頭です。
多くの国民もそうではないでしょうか?
この意見書に対し、全議員が賛同するものと思っておりました。
しかし、採決にあたって退席する議員がいたのです。
退席したのは、
共産党の高橋ひさし、白根沢澄子の両議員。
市民平和ネットの小久保広信、我妻徳雄、高橋義和、佐藤ひさしの各議員です。
なぜ退席したのかわかりません。
領土領海を守る、という意志がないのでしょうか?
中国は共産党独裁国家ですが、考え方近いからでしょうか?
法を守れ、ということに賛成しない、という態度はとても疑問です。
仮に、意見書提出が急で判断できない、という理由だとしたら、普段は何も考えていないことになります。
ニュースなどに触れては、それぞれの事案に、どう考えるか、どう思うかあるはずです。
思いもなく、漫然とニュースを見ているのでしょうか?
ただ「中央」からの指示を待っているのでしょううか?
とても疑問です。
小ブログ読者は、いかが考えるでしょうか?
採決にあたり退席する議員!⇒⇒⇒ 市民からの負託を軽視していると思う。
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