高速道路料金のマヤカシ
昨年は青年会議所活動で東北地区出向になり、北上市には毎月のように行っておりました。
昨年1年間ローカルファースト=地産地消の推進について勉強してきました。
北上JCの社会開発委員会で地産地消のことを取り上げることになり、そのため北上JCメンバーとの意見交換に招かれ、今回行くことになったという次第です。
北上青年会議所のメンバーは佐藤一郎理事長はじめ、いずれもサムライで熱い男たちです。
人口9万3千人の北上市、9万弱の米沢市、予算規模も同じということで比較しやすく、有意義な意見交換会でした。
北上には、高速道路を利用して行きました。
土日のETC利用で1000円でした。
ニュースで、この高速道料金が変更されるということですが、これがちょっと問題です。
高速道路を原則無料化とした民主党のマニフェスト。
今後、距離にして20%の高速道で無料にする、ということですが、これにはマヤカシがあります。
距離では20%だけど、予算ベースでは5%でしかないのです。
いわばあまり利用されなていない高速道路ということであり、無料化したことによる国費投入を考えたときには、やはり予算ベースでみないとならないのです。
他の無料化にならない高速道路では、土日に限らず2000円にするらしいのです。
一見、よい制度のように見受けられますが、これにもマヤカシがあります。
8割の人が2000円以内の高速道路利用者という統計があり、80%の人々にとって実質的に値上げになるのです!
よく利用する例として米沢から仙台まで行くとすると、福島飯坂から仙台宮城まで1900円ですから、値上げであることは明らかです。
マヤカシが多いのが、今度の高速道路料金の設定なのです。
マヤカシが多いのが、民主党政治なのです。
そもそも高速道路無料というのは、利用しない人には実質増税です。
コンクリートから人へ、などと言って高速道路を建設しないような話をしておりましたが、ETC土日1000円のための予算をなくし、建設費にあてようとしているのです。
高速道路ひとつとっても、実質増税とか8割の高速利用者には値上げ、耳障りがよさそうなことの裏・・・など、見えないところや陰、裏がありすぎるのが民主党政治なのです。
北上と米沢の往復で、怒りながらの高速道路利用となりました。
小沢さんの選挙区でもある北上市では、心なしか以前より小沢さんのポスターが減っているようでした。
福島に着くと、桜の花が咲き始めていました。
桜を見て怒りもおさまりましたが、今の政権を何が何でも変え、本当の意味で日本に桜の花を咲かせたいものです。
マヤカシが多い民主党政治に ⇒⇒⇒ 断固NO!をつきつけよう!
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