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市民への“想い”がない安部市政が浮き彫りに!

代表質問2日目です。
昨日はわれわれ一新会のほか、創政会でした。
本日は、自公クラブ、市民平和ネット、共産党です。
が、報告するのは昨日「改めて記します」とした質問のロジックです。
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質問の大きなテーマは「全庁的取り組みで、持続可能な市政運営を」というものです。
具体的には、
1食育・地産地消の推進 
2経済対策を立体的なものに 
3行財政改革  というものです。
どこがロジカルか?お気づきになられましたか?

1食育・地産地消の推進は、何のためにあるのか?簡単です。
市民の健康のためです。
実際、先進地視察に行った三条市も熊本市も担当が健康福祉部門ということから明らかです。

2経済対策を立体的に、というのは、米沢市の緊急経済対策は、一時的、一面的なものを継続的、全面的に(このことが立体的にということ)するように求めるものです。
仕事を創る!ということの重要性を述べました。

3行財政改革の推進は、いわずもがな全庁的な取り組みで必要なものです。

つまり食育は「健康がメイン」で、健康あっての市民生活であり、市民生活には経済活動が必要で、継続的・全面的な経済対策が必要であり、仕事をして収めた税金が適切に使われるよう行財政改革を、という一連の流れになっているのです。

この流れを最初から打ち切る市長答弁でした。

食育は何のためにある?という質問に対し、市長は部長答弁を促し、部長答弁と同じこととして、
「なぜ食育が必要かといえば、食育基本法ができたから」という答弁だったのです!

馬鹿な・・・

食育は「市民の健康」のためにあるのです。
法律ができたから食育計画をつくる、というのはまるで機械的なものであり、そのような対応だから、法律ができてから5年経ってからの食育計画策定になっているのです。


市民の健康(食育・地産地消)→市民の経済活動(立体的な経済対策)→税金の使われ方(行財政の改革推進)ということで臨んだのに、最初の「市民の健康」がないがしろにされていたのです。
市長の安部さんは、市民の健康をないがしろにしているので猛省を促しました。

食育がなぜ必要か?ということに「法律があるから」という答弁ひとつ取っても、市政にあたって“想い”がないことが明らかになりました(いつものことですが・・・)

その後の質問に対する安部さんの答弁も、言葉アソビ。
本質的なことには触れずじまいなのです。

われわれ議員は、市民側から物事を見ます。
対して市長の安部さんは、行政側からの見方(悪い行政の最たるもの;法律ができたからという答弁が物語る)しかないようです。

その辺のことは同僚の 相田議員のブログ「起点の違い」
にもあります。
また 島軒議員のブログ「一新会の悩み~深い議論にならない~」
にも同じような感想になっております。

百聞は一見にしかず、その時の様子がインターネットで録画配信されます。
3月8日にアップされるので、注視してください。
米沢市議会ホームページからインターネット中継をクリック、3月2日の代表質問 一新会 渋間佳寿美 というキーワードで再生していただければご覧いただけます。

いずれにしても、残念ながら市長の安部さんは深い洞察がなく市政にあたっているようです。


安部市政  ⇒⇒⇒ 市民への“想い”がなさすぎる


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by shibuma | 2010-03-03 23:18
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山形県議会議員 渋間かすみのブログです。議会や議員活動の報告をしていきます。


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