人間性を高める
今年は伊達市のセレビア・スカイパレスというところで行われました。
我らが会派・一新会は、福島市議会会派「みらい福島」と伊達市議会会派「創志会」と、先に交流と勉強会をしており、連絡協議会へ出向くのは、久しぶりに友に会いに行くような感覚になりました。
4市の共通課題である東北中央道(相馬~伊達~福島~米沢)の整備促進については、引き続き国の責任でもって行うよう求めることで一致。
しかしながら、政権交代で地方の道路は切り捨てられる危機感を異口同音に、それぞれの議長や担当市の伊達市長も話しておりました。
必要なものは必要だと、強く求めていかなければならないことでも一致し、協議を終了したのでした。
協議会のあとは、恒例の講演会です。
この度は、伊達市にある聖光学院高校野球部の齋藤智也監督による講演で演題は「野球道の探求」です。
近年、福島県を代表する甲子園出場校になっているのが聖光学院高校で、その選手育成の話は、大人にとっての自己啓発になるうえ、面白い話でした。
監督就任のエピソードから面白い!監督就任2年にして甲子園出場を果たしたのは、「3年で甲子園出場しなかったら、クビ!」と言われたからだと(笑)
そうは言っても、勝つための野球を指導してきたのではなく、たとえ野球をやめたとしても人間として一人前であるよう育成してきたようです。
もちろん試合で勝つことは重要で、目標にしています。
しかし、目的は野球を通じて人間としての感性を磨くこととしております。
結果的に勝利を手にしている、という話は納得ずくめでした。
生徒たちの感性を磨くために、キリスト教の学校ながら仏教の教えを取り入れている、という話も笑えました。
「野球をうまくするより、人間性を高める」このことは、野球という競技にあっているということです。
野球はどちらかというと「静」のスポーツで、動:静=1:9ぐらいの割合です。
「静」のときの考え方や感じ方が重要で、人間性がみえてくるスポーツだともいえます。
その意味で「野球道」を探求することが人間性を高め、結果、試合に勝つということは、野球に限らず何にでもあてはまるような気がしました。
人間性を高める →→→ 結果的に「勝ち」となる!
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