語り継がれる「義の人」
山形市長谷堂を後にして山辺町を通過しました。
すると、これまた見慣れない天地人関連ノボリがありました。
天地人 江口五兵衛光清 畑谷城主とあります。
天地人関連書籍は多く読んだつもりです。
しかし、江口城主のことは正直しりませんでした。
調べると、ノボリにもあったように最上家の「義将」とわかりました。
最上家は謀略というイメージにあって、確かに江口五兵衛光清は「義将」です。
長谷堂の合戦で目前の直江軍に、最上から退却を命じられても江口五兵衛光清は、潔しとせず合戦します。
結果、畑谷城の300人は全て尽き果てました。
最上家に義将がいたこと、実際「義」であったこと、それを伝えようと今なお畑谷城愛護会とつくっていること・・・
戦国の謀略の時代にあっても、上杉謙信公は「義」の精神を貫きました。
直江公も引き継ぎました。
それが「顕在」し、今こそ「義」が必要だと、大河ドラマになっているのだと思っております。
潜在的にあったものを表にし、義の先人を顕彰しなければなりません。
そんな気になった山辺町でのノボリ発見です。
立場や土地柄の関係なしに「義」の人は語り継がれるものだと、つくづく感じながら、今の政局を嘆いているのでした。
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