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生きたお金の使い方<20年度政務調査費公開>

年度末に決済し、4月末に報告した政務調査費です。
今頃になってですが、昨年に引き続きブログ上で公開します。

19年度は約40万円を超える自己負担がありました。
その際の政務調査費報告にも反省点など記しましたが、反省を活かした20年度の政務調査費の活用となったと思います。

県内でも月10万円を超える都市もある中で、米沢市議会の政務調査費は月額23,000円で年276,000円。

これに対し、支出の内訳を報告します。
調査・研究研修費  82,970円
資料購入・作成費  11,968円
広報・広聴費    35,700円
通信運搬・事務費 149,962円
合    計   280、600円となり、
超過分は4,600円でこれだけが自己負担になりました。

19年度の40万円の自己負担から比較すれば政務調査費を「ちょうど」活用したカタチです。
超過であれ、或いは全額使わなくても、問題は文字通り「政策」に活きたかどうかです。

政策に結びつけることが政務調査費を使う最大の目的です。
6月議会で質問した「完全米飯給食の提案」では多数の関連書籍を購入しました。
この提案がもとで、今年4月から週4回の米飯給食になりました(今まで週3回)

また、視察では12月議会で質問した「米沢女子短期大学の4年制化に向けた提案」では、質問するわずか3日前に、埼玉県深谷市に行政視察に行き、大学誘致のために深谷市の取り組みを学び、質問に「実際の現場」の声を入れたところです。
その結果、米沢でも大学(管理栄養学科)誘致のために、市として応分の負担をする、という答弁を引き出したところです。

政務調査費の効果とは、一般質問などをする際、裏づけとなるデータや先進地での実際の声を活かし、市政発展のための提案に結びつけることです。
またその提案が更に本市の政策に結びつけることです。

議員に「当たり前にある」政務調査費という認識ではなくて、市民生活の向上のために使うのが政務調査費だと認識し、今後も実行していきます。


当たり前に支給されるのではない! ↓↓↓
           政策に結びついてこそ政務調査費だ!


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by shibuma | 2009-05-15 17:48
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山形県議会議員 渋間かすみのブログです。議会や議員活動の報告をしていきます。


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