懐かしくもよい響き「おさがり」
講師は有限会社サンジンの社長で、YAN(Yamagata i-business Assistance Network)というコンピューター関連企業のNPO法人の理事長の池田知之さんです。
演題は「おさがりパソコンでつくる感謝の輪」
池田さんは33歳と若く、出身が白鷹町で現在は山形市で経営されております。
NPO法人YANは、①パソコン環境を提供すること ②子どものリテラシー向上 ③お年寄りの生涯学習 ④環境活動 ⑤情報セキュリティ を目的として「おさがりパソコン」事業を展開しております。
おさがりパソコン(PC)の仕組みは、不要になったPCを企業や個人から寄付を受け、PC内のデータを完全消去し、インターネットがしたい学校や社会福祉法人に貸与する仕組みです。
家庭でPCを持っていない子どもにも、PC環境を提供できること。→①②
子どもよりも、福祉施設にいるお年寄りがPCを求める声が多いこと。→③
いくらPCに詳しい人でも個人でPC内のデータ消去は難しいらしく、高額になり、個人情報保護から企業でも再資源処理のためのコスト削減につながること。→④⑤
おさがりPCの事業をしているNPOはたくさんあれど、需要がある方にお渡しすればそれまでとなり、PC内の情報漏えいに責任がもてるのか?という疑問を解消するために「貸与」とカタチを採っている、とのこと。
これまで70台の「おさがり」の実績があり、おさがりPCを求める声に対して、供給(寄付)が追いつかない状況と言います。
Windows2000かXPでノートならCPU700MHz以上などの条件で募集しいるようです。
子どもたちやお年寄りがPCに向かって楽しんでいる姿の写真は、人のあたたかさを感じるものがありました。
不要なPCがあれば、是非おさがりパソコン事業にご協力を!!
詳しくはYAN事務局 http://www.yan.or.jp
おさがりパソコンで →あたたかい人の輪を
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城戸淳二教授ブログ http://junjikido.cocolog-nifty.com/blog/
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