議員の視点、当局の視点 <民生常任委員会>
出産一時金が35万円から38万円へ引き上げられることや、児童センターなど指定管理者候補などが報告されました。
さまざまな質疑がありましたが、報告すべきは昨年も行った視察報告です。
これは委員会で視察し学んだところを当局側へ報告し、当局から質問を受け、視察成果を共有しようとするものです。
ブログ記事にもした視察報告1、報告2、報告3、報告4ですが、それぞれの箇所を、担当者(会派ごと)を決めてパワーポイントを使って報告しました。
一新会は視察2日目の京都・八幡市「自治体環境スタンダード」の説明・報告です。
同僚の鳥海議員がパワーポイントで作成し、私が報告したところです。
はじめてパワーポイントを使っての説明ですが、パワーポイントだと「これを読んで」で済みそうな感じもします。
しかし、相手に理解していただかなければなりません。
説明が終わると、当局側からの質問です。
質問は慣れていない様子です。
それ以上にこちらの答弁はもっと慣れないものでした。
議員として視察で学ぶところと、当局が学びたいところは微妙に違うみたいです。
当局から質問されて、答えられるものと答えられないものがありました。
答えられなかったのは、単に質問された内容を視察先で聞いてこなかったからです。
質問された内容は議員からすれば、さほど問題にはならないと思えるものです。
しかし当局にとっては大事な内容だろうことはわかりました。
視察は米沢市民のためになるかどうかを考えて学ぼうとします。
大局的な判断が必要だと思います。
一方で市民のための施策を執行するのは、当局です。
だから当局側が知りたいだろうことも視察先では学ばなければならないと思うに至った次第です。
もっとも限られた時間の中での視察ですから、聞くべきことが聞けなかったりします。
といっても当局側の視線と議員側の視線は違うものと改めて感じながら、お互い叱咤激励しながらよりよい米沢市をつくっていきたいものです。
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