「いのち」を考える
昨今の痛ましい事件が続発する中で、米沢四中の取り組みは素晴らしいものがあります。
そこでは我らが城戸淳二山形大学工学部教授と島崎修次杏林大学医学部教授の講和があり、聴きに行ったところです。
お二人とも大阪出身で、実家が電車で10分という近さであり、その二人が米沢で講演するとは何かの縁を感じているということです。
島崎先生はNHK「プロジェクトX」にも出演され、日本の救急医療の第1人者です。
救急救命の現場をプロジェクターを使って紹介され、数年前なら免れない「死」にいたる火傷や心配停止を医療技術やシステム化などにより現在では助かる「いのち」になっていることがわかりました。
生と死を見ているだけあって「いのち」の尊さ、いのちを救おうとする人々がいる話に、大事なことを改めて教えていただきました。
さて城戸先生の講和はご自身の生まれから学生時代、研究者から現在にいたるまでの経験を話され、
「なぜこの世に生まれたのか」「なぜこの両親の元に産まれたのか」「なぜこの時代に生まれたのか」と考える必要があるとしています。
城戸先生は「なんらかのミッションがあるから生まれてきたと思っている。今後は教育者としてのミッションと考えている」と言います。
漠然としていた自分自身のミッションを顕在化させ、考えさせられる内容です。
「成功が成功を呼ぶ」という話も、私にはど真ん中でした。
こう書くと、カタイ話のようですが、城戸先生のブログ同様おもしろく、受験生には受験必勝法にも聞こえたかと感じます。
お二人の「いのち」をテーマにした以外(病院の現状や教育論)の話も紹介したい話が多々あります。
「いのちのサミット」の前に、顧問をしている上郷児童センターの親子運動会に行ってきました。
子どもたちの走る姿を思い出し、小さい「いのち」が健全に成長する世の中を創らなければと自分のミッションを新たにしたのでした。
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