ねぎ祭り
委員会での質問を傍聴してきました。一緒に伺った工藤正雄、島軒純一
両議員とともに「勉強になるなぁ」と。市議会とは質問のやり方も違い、
面白かったです。機会があれば小ブログで内容を記したいものです。
県議会を後に広域議会の全員協議会のため、すぐ米沢に戻りました。
7月臨時議会の議案をこの会議で揉む作業です。おそらくここ最近では
初めてとなる我らが第2委員会の報告がなされました。
続いて地元の「ねぎ祭り」に向かいました。神輿が各町内を回り、
子供たちも神輿を引きます(引っ張られている感じもしますが・・・)。
ところで、なにゆえ「ねぎ祭り」なのか?由来を記します。
『昔、和田村に二瓶某という者がおり葱商いを業としていました。
ある日米沢城下での葱商いの帰り、おりしも梅雨時の大雨で増水した
羽黒川にさしかかると、下流より激流に逆らって上ってくるモノがあり、
拾い上げたところ木の根でありました。
木の根を家へ持ち帰ったその夜「われこそは羽黒神社本尊の化身である」
とのお告げがあったので、すぐ羽黒神社に奉納しました。
それ以来、祭礼のたび羽黒神社に葱をお供えし信者に分けることを
許され、以後「ねぎ祭り」と言われるようになりました。』というものです。
なお「ねぎ」は「根木」としたとき「大地にしっかりと根をおろし、一家の
安定と繁栄をもたらす」といわれ、また「葱」なら夏バテ防止と健康を
もたらすといわれ、御利益があるというものです。
それこそ梅雨時の雨の予報にもかかわらず、きれいな月夜の祭りに
なったのは関係各位、参加者のご精進の賜物です。
地域の役員、祭り実行委員の皆さん、由緒があり楽しい祭りを
ありがとうございました。
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