塩漬けの土地<土地開発公社保有地視察>
視察がありました。保有地は市内11箇所、約22万5000㎡あります。
いわゆる塩漬けになっている土地が多く、大きな負担になっています。
なんとかしなければなりません。それぞれの箇所に行き、説明を聞くに
つけ、気が滅入りそうになりました。
土地を売るのが仕事なのに、売ろうとしていないみたいです。
市内の一等地に入る部類の土地が安価に貸されています。これが
一等地でなくても郊外でも「キマリ」という言葉でもって同じ単価で
貸しています。貸すのが仕事ではないはずです。確かに塩漬けに
なるよりは貸して少しでも収益を上げたほうが良いです。
しかし一律で安価に貸せば土地を購入するよりも、ずっと借りていた
ほうがよいことになり、塩漬けスパイラルになります。
やろうとしていることとやっていることが違うと感じられました。
中には公社の土地がそのままで、アカシアの木が生い茂り
ジャングルの様相の場所もありました。写真がそうです。
それはそうとして、土地を求めている方、公社の土地はいかがですか?
上記のような運営をしているならイヤだ、としてもそれは今後、議会でも
キチンとチェックしたり改革を求めていきますので、どうか公社の土地も
検討してみてください。
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