米沢市役所の恥ずかしいところ
どうしてもブログ記事にして、読者に伺いたいことがあり、記します。
「本市の福祉行政、主に子育て支援について」という項目で
冒頭に質問したことです。
米沢市制100周年記念で、米沢市役所の敷地内南西に建てられた
三面広告塔というものがあります。いわば市のシンボル的な塔です。
この塔に本市が目指す政策のスローガンが掲げられています。この1面に、かつては「福祉のまち・米沢」のようなことが書かれていました。
それが2年前から写真のような
「税金をおさめろ」とも受け取れるものに変わりました。
今後、NHK大河ドラマ「天地人」の
放送などで、多くの観光客が
米沢に訪れるようになったときに、
見苦しいと感じました。
本市の歴史とは裏腹に、品格がなさすぎます。品格を取り戻すよう
即刻、スローガンを変えるよう求め、その考えがあるか質問しました。
答弁は「なおすのに経費がかかるうえ、まだ2年しか経っておらず、
見苦しいものではない」というものだったのです。
市のシンボルが納税義務とは・・・
市役所職員には「見苦しいものではない」のだろうか?
このことで、市民からは「自分たち(市職員)の給料をくれ、ということだろう」
などと揶揄(やゆ)されているのを知らないのだろうか?
スローガンがそう揶揄されているなら、直ちに変えろ、
という「李下に冠をたださず」職員はいないのだろうか?
おりしも、人事院勧告による職員の給与引き上げが、米沢市でも
この12月議会で議論されようとしています。
納税義務は当然です。しかしそれは人々の規範であって、
わざわざスローガンにすべきものでしょうか?
小生の選挙時のスローガンは、「米沢向上のために、武士道精神」です。
小生には「恥」と写ります。恥を嫌うこころ、武士道精神が必要です。
それとも小生だけが見苦しいと感じているだけだろうか?
みなさんは、どう感じるでしょうか?
これから川井・元立地区の弁天様の祭礼に行ってきます。
にほんブログ村