NHK大河ドラマ・チーフプロデューサー講演
「大河ドラマ『風林火山』が地域にもたらしたもの~製作現場から地域との連携を考える~と題し、講演会がありました。
市政協議会で、議会にも案内があり、聴いてきたところです。
議会のみならず、市職員、そして観光協会の方や商工会議所、
大学生や関心のある多くの市民が講演に来られました。
官民挙げて関心のあるテーマです。
講演では、まだ放送されていないドラマの部分も紹介され、
写真などの撮影はNG。よって、会場前の看板の写真です。
ドラマ作りの理念も話され、ここでも理念が必要だと痛感。
日曜日の夜8時に、お年寄りから子どもまで楽しめ、JRの
ディスカバージャパンではないけど、歴史を通じて日本再発見の
意味合いがあるようです。
ドラマ制作のタイヘンさ、音や画像にしても、
当時ないものを放送するわけにはいかないことや、
撮影のタイムラグ、決まった予算のなかで、
馬や船を多く見せる特殊技術などなど。
風林火山でガクトさんが上杉謙信役になった
キャスティングの話もありました。
ガクトさんが、海外で音楽活動して
「日本人の精神とは何か、武士道である」と思ったこと、
武士道で思うのが上杉謙信で上杉謙信公を尊敬していたこと、
ロックスピリットと武士道が通じたのではないか、という話が聴けて、
見方がかわってきたところです。
地域にもたらしたものや地域連携の話は、長野県や山梨県の例がありましたが、もう少し聞きたいくらいでした。
2年後の大河ドラマでは、米沢ゆかりの「直江兼続」が主人公の
「天地人」になります。
そのキャスティングも気になりますが、米沢に大河ドラマ効果を
どうもたらすのか、多くの方の知恵もお借りしなくてはならないと思いました。
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