スペシャルオリンピックス
所属する民生常任委員会の議員への案内です。
なぜか来賓席で、リボンなんかつけられ、
まだ慣れないことを感じながら座りました。
前職の代議士秘書時代には、代理出席でよく
来賓席に座り、その時は個性を出さないから感じなかったものの、
今はそういう気分になるものだと少しオカシサを感じています。
式典では、地元の上郷小学校が福祉協力校として
表彰されました。誇りです。
表彰者の皆様の日ごろのご尽力に敬意と感謝を申し上げます。
”福祉” さまざま書かなければならないテーマです。
本日の式典で特に思ったことは、
「地域コミュニティの再生が重要だ」ということです。
これは5つぐらい前のブログ記事「あいさつのまちづくり」にも
書きましたが、今日の式典で改めて思いました。
福祉事業は、町内会という単位で地域福祉が重要だと、
大会決議も可決されたところです。
そういう思いのまま、式典終了後の講演会も聴きました。
講師は、認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本の
名誉会長 細川佳代子さんです。細川元総理のご夫人です。
演題は「可能性への挑戦~SOから学んだこと~」
SOはスペシャルオリンピックスのことです。
細川さんは、冒頭
「来年、山形県でスペシャルオリンピックス大会があることは
ご存知ですか?」と質問され、小生も含めて会場のほとんどの
人が手を挙げました。
「では、スペシャルオリンピックスとパラリンピックの違いは?」に
会場の挙手もまばらになりました。
「ではこのオリンピックだけ、なぜオリンピックスと複数形なのか
わかりますか?」の問いには、ほとんどの人がわからない様子
でした。恥ずかしながら小生もその一人です。
細川さんの話では、スペシャルオリンピックスは、
ケネディ元アメリカ大統領が創設したオリンピックで、
妹に知的障がい者がいて、社会参加のひとつになされた
ことがきっかけとのことです。
オリンピックスと複数形なのは、大会に限らず、日常的なスポーツ
トレーニングから世界大会まで、様々な活動が年間を通じて、
世界中で行われていることを意味しています。
その大会が来年3月7日からスペシャルオリンピックス日本冬季大会が、
山形市で行われます。
大会の成功と関係みなさまのご健勝を
願わずにいられない福祉大会になりました。
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