これからの医療<公立置賜病院・渋間院長先生の講演>
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七夕のころの恒例行事は、高校の米沢支部同窓会総会があります。
総会に先立ち、これまた恒例になっているのが、同窓生が講師をつとめての講演会があります。
このたびは、公立置賜総合病院の渋間久院長による「これかたの置賜の医療」と題しての講演でした。
渋間などという苗字は珍しく、よく親戚かと思われますが違っていて、渋間院長は「優秀な渋間」の系統であり、私・渋間とは大違いです。
その優秀さに少しでもあやかりたく、たどれば同じ渋間だろう、ということで心の親族・叔父ということにしております(笑)
渋間院長は、国、県、置賜圏域それぞれで目指している医療について、人口動態など合わせてさまざまな課題と対策を話されました。
いろいろありましたが、特に印象に残ったのは5疾病・5事業への対応でした。
5疾病とは、1がん、2脳卒中、3心筋梗塞、4糖尿病、5精神疾患ということです。
5事業とは、1小児医療、2周産期、3救急、4災害医療、5へき地医療ということです。
5疾病それぞれにおいて、置賜圏域での基幹病院(公立置賜、米沢市立、三友堂)で、優れた対応が可能になっている、ということで安心しました。
いずれの疾病も早期発見早期治療が重要ということですが、驚いたのは、糖尿病は国民病と言われるほど潜在的な患者が相当数いる、ということです。
気を付けなければなりませんね。
また精神疾患は、新型と言われるうつ病が増えている、ということです。
5事業のうち、小児と周産期医療については、これから人口減少によって患者不足になるかもしれない、ということでどの分野もそうですが、特に小児・周産期の分野での医師不足が懸念される、ということでした。
救急について、公立置賜病院は、とくに救命救急センターの機能があり、24時間365日発生することで、大変さがうかがえました。
よってコンビニ受診をなくすことが必要で、市民サイドとしても意識を持たなければならない話です。
また公立置賜病院は災害医療拠点病院となっており、災害への対応・体制は整えているものの、どこからもお金がでない、ということで、これは政治の責任のように感じたところです。
医療という難しいテーマをわかりやすく説明していただきました。
さすが、わが叔父(心の)!渋間久院長先生の講演でした。
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