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この流れを止めるな!<16年ぶり!景況感プラスに>

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今朝の地元新聞(山形新聞)のトップ記事は、
県内6月短観 景況感プラス転換 16年3か月ぶりに 製造業さらに改善見通し という見出しでした。

短観とは県内企業の短期経済観測調査であり、日銀山形事務所の発表で、業況判断指数DIは、製造業・非製造業ともに幅広い業種で改善し、全産業で前回調査より12ポイントアップとなった。
全産業の業況判断DIがプラスに転じたのは、実に16年3か月ぶりとなる。
先行きは、非製造業でややダウンを見込むものの、製造業はさらにアップすることから、全産業ではプラスを維持する見通し。
というものだった。

喜ばしい話に、私・渋間としては忘れかけていたものを思い出したところです。
『景気循環の演出者』という本です。

学生時代かその直後か、とにかくだいぶ前に読んだ本です。
『景気循環の演出者』そこでDIという言葉に出会ったのです。
景気動向にDIがいかに大事か、ということを鮮明に覚えております。

しかし、全国的なもの全国紙ではDI好転の報道が時にはあっても、地方とくに山形県では聞いたことがなく、気持ちとしてはDIに遠ざかっていました。
それもそのはず、16年ぶり!ということなのです。

アベノミクスは地方での実感はまだまだと、よく言われることです。
確かに従業員にまで波及しておりませんが、この度の報道で地方においても企業経営者は感じている傾向があるということです。

DIがプラスに転じたことは紛れもない事実であり、DIが大事な指標であることを踏まえれば、従業員にまで波及していくために、まだ感じられないという企業が好転するように、この流れを止めてはならない!という思いです。

この流れを止めてはならない!
政治の安定がなければ、経済の再生も、社会保障や外交・防衛はじめとする安全安心の政策もできない課題です。

経済の良い流れを止めないために、政治の安定が必要なのです。
とくに山形県内の景気動向がプラスに転じた今、山形県内の有権者の判断は安定を求めるのかどうかが問われているように思えております。

景況感プラス転換!⇒⇒⇒ この流れを止めてはならない!と思う。
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by shibuma | 2013-07-02 23:01
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山形県議会議員 渋間かすみのブログです。議会や議員活動の報告をしていきます。


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