師を持つということ
行政視察が続いた後、週末は公的な会合も多々ありました。
金曜日、議会・市政協議会を終えて、その夕刻から市民憲章制定50周年記念式典。
全国的にも早期に、しかも珍しく議会が制定した市民憲章です。
守り続け、語り続けていかなければならない市民憲章だと痛感しました。
土曜日は、なぜか中大卒でもないのに中央大学学術講演会を聞いてきました。
というのは中大卒でなくても参加OKということもあり、わが政治の師・遠藤武彦先生(中大卒)が講師で「鷹山政治の原点」と題しての講演会があったからです。
久しぶりにエンタケ節を聴いて感銘を受け、今後の政治活動に活かしたい、多くの若手政治家にも聞かせたい内容でした。
また、大学のOBや現役の教授が講師となり、こういった地方の支部で学術講演会を行っていることは素晴らしいことであり、真似なくてはとも思えてきました。
日曜日、地区の文化祭があり、文化祭で展示される米沢工業高校製作の電気自動車が公道を走っているのを見かけ、驚いてしまいました。
イベント会場などで見かける電気自動車は、公道でみるとすごく小さく、大丈夫か?と心配にすらなりました。
午後から羽黒神社保存修復工事竣工祝賀会にご案内をいただき、お伺いしてきました。
私・渋間の地区(川井地区)の氏神様も羽黒神社ですが、山上地区の羽黒神社です。
この羽黒神社は、上杉鷹山公が師である細井平洲先生をお迎えした場所であり、国の指定史跡にもなっている由緒ある神社です。
ご挨拶された上杉邦憲・上杉家17代ご当主。
時が時なら殿様のご挨拶を間近に聞いて、身も引き締まります。
羽黒神社竣工式のあと、夕刻から市内企業グループの30周年記念式典に出席しました。
企業の存続とは何か?働くということはどういうことか?という想いで臨んだ先の9月定例会で「老舗企業を顕彰すべき」という一般質問を思い出しながら、まさに現場に思い至りました。
翌日は、置賜2市2町議会議員親善交流会でした。
米沢、南陽、高畠、川西の合同での研修会で、今回は山形大学工学部有機エレクトロニクス研究センターの大場好弘所長による講演でした。
相変わらず大場先生は、熱い!
有機エレクトロニクスが地域にもたらす可能性に、ワクワクしました。
大学のみならず行政としても協力していかなければならないと強く感じたところです。
どれも詳しく書きたいところですが、感想は少しにして時系列に書き連ねました。
ここで述べたいのは、「師」についてです。
わが師・遠藤武彦先生の久しぶりの講演(鷹山政治の原点)を聴き、その後、タイムリーにも羽黒神社修復工事竣工式に出たことで、師について考えさせられました。
なぜなら、羽黒神社は先にも述べたように上杉鷹山公が細井平洲先生をお迎えした場所であり、「敬師の里」とよばれているからです。
全国でも師を敬う里をうたっているのは米沢市山上地区しかないでしょう。
改めて師について思うのは、師を持つことの素晴らしさです。
師がいるのといないのとでは、大きな違いがあると思います。
師を越えたいという想いをもつことにもなり、向上心になります。
また行き詰ったとき、師匠ならこうするだろう、という指針にもなります。
なによりも、おのれ一人で成長したのではなく、師をはじめ多くの人に支えられていることに気付かされます。
私・渋間が政治の世界において遠藤武彦先生という師をもてたのは、このうえない喜びです。
もちろん「万象皆師」自分をとりまく全ては師匠であるという思いもあり、これも師匠だと言える人がいればこそ、思えてくることではないでしょうか。
いずれにしても、読者各位にも師がおられるかと思います。
日々の多忙さに忘れがちになるかもしれません。
一人で生きてこられたのではない、師がいればこそ今の自分があるだと、この機会にそれぞれの師を思い起こしてみてはいかがでしょうか。
師をもつことは、 ⇒⇒⇒ 多くの「気付き」になる!と思う。
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