完全とか100%とか絶対とか・・・
私・渋間の一般質問がインターネット中継がされました。
ぜひ、ご覧ください⇒渋間かすみ12月議会一般質問
議会が終わったけれど、会合やそれに伴う忘年会が続いております。
今日はダブルヘッダーでありました。
ひとつは地域の方が米沢市功労者表彰を受け、その受賞祝賀会です。
もうひとつは、市内企業の忘年会です。
市内経済活性化のためにも、祝賀会などは明るい気持ちにもなり前向きになるためにも、勉めて出席しております。
そんな毎日だから、忘れてしまいそうだったので、報告したいことを本日。
それは14日の山形新聞置賜版の「取材雑記」に掲載されていた記事で、読んだ方もおられると思います。
が、私・渋間としては大事なことなので、再度小ブログにも全文そのまま記したいと思います。
米沢市議会の12月定例会の一般質問で、ある市議が「子どもの食べ物は放射能をゼロにしたい」と発言した。
悩ましい発言だと思う。
ゼロにできるなら喜ばしいが、物理的に難しい。
例えばバナナにもそもそも1本あたり20ベクレルの放射性カリウムが含まれている。
牛乳やホウレンソウなどにも含まれている。
私たちは原発事故の前から放射性物質を含む物を食べている。
だから大丈夫という話ではない。
事故で放出された核種は異なるし、避けたいと思うのは当然。
大切なのは度合い、程度を考えることではないか。
ゼロが基本ではないし、やみくもにゼロを求める言説は不要な心配を招きかねない。
同様に行政が「絶対」「100%」をうたうことにも違和感がある。
3選を遂げた安部三十郎米沢市長は市政課題の悪臭問題について「完全解決」を公約した。
市議会の特別委員会では発生源の業者の立ち退きに議論が及び、経済的な影響、臭いの感じ方の差など問題は絡み合う。
何をもって完全解決とするのか、行政はまだ示していない。
まったくもってその通り!
なかなか良い記事だと思います。
小ブログのコメント欄にも、放射性物質について心配するコメントがありましたが、冷静に対応するように返信コメントしております。
それにしても、久しぶりにいい記事に出会った感じがしたところです。
皆様も、再読くださいますよう申し上げます。
ゼロ、絶対、完全、100% ⇒⇒⇒行政課題で言うべきでない、と思う。
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