高速道路を一時避難所に <予算委員会>
先の一般質問の動画がアップされました。ぜひご覧ください。
渋間かすみ9月定例議会 一般質問動画
もうすぐ9月定例議会も29日でもって終了です。
議案調査日で休会でありますが、書き損ねた議会中の内容について本日。
怒涛のお祝い連休の前日22日は、予算特別委員会がありました。
私・渋間は数点の指摘、質問をしたところです。
そのうち報告すべきは、建設中の高速道路について、です。
被災地支援の活動をしてきたこと、その際通った高速道路・仙台東部道路の海岸側と内陸側とではまるで災害状況がまるで違うこと、道路(コンクリート)は人を守っていたこと・・・などを本ブログでも記したことがあります。
緊急時に仙台東部道路に階段を儲け、一時的な避難所にする計画があった矢先に3月11日を迎えてしまったこと報道がありました。
この教訓を活かさなければなりません。
山間部の米沢で津波は考えられないものの、想定外の大雨などで洪水被害もありえます。
現在、米沢においても東北中央道が建設中で、この高速道路と平行に羽黒川が流れています。
そこで河川の氾濫が起きると考えられる箇所の高速道路に階段などを設け、一時的な避難場所をつくるよう国に要請すべき、と提案しました。
高速道路ができてからではコストがかかったり、何かと困難です。
建設中だからこそ比較的に安価にできるものと思います。
道路建設に難色を示したり、危機管理意識がない民主党政権です。
どうなるか、わかりません。
以前も本ブログで指摘したように、野田さんは経済がわからずデフレ下で増税に踏み切ろうとしております。
財源が必要だと言うのです。
ならばなぜ、埼玉県朝霞市に公務員宿舎を105億円も投じてつくろうとするのか?
民主党の看板だった事業仕分けで、ムダだと朝霞宿舎は凍結されたはずでした。
それを当時財務大臣だった野田さんが、公務員宿舎建設にゴーサインを出したのです。
説明がつかないことをしているノダ!
今度は財務省の入れ知恵で、公務員宿舎を統廃合するために必要な措置であり、統廃合により10億円程度が確保され被災地の復旧復興支援の財源になる、といいます。
この説明には笑ってしまいました。
東日本大震災の被災地復旧復興で必要なのは、スピードです。
現場を何もわかっていない官僚と官僚に言われるままの民主党。
こんな政権に提言をしてもムダかもしれません。
しかし大事なことは、何が大事か言い続けることが必要と思っております。
高速道路を一時避難所に ⇒⇒⇒あると思う。
被災地の復旧復興に必要なのは ⇒⇒⇒スピードだと思う。
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