国家観も大事な争点
場所は上杉博物館・伝国の杜前です。
伝国の杜という建物の名前は、上杉鷹山公の「伝国の辞」に由来します。
国内外の指導者から尊敬する為政者として知られる上杉鷹山公を最も有名にしている言葉であると言ってもよいかもしれません。
場所がら「伝国の辞」を引き合いにして、街頭より山谷さんを紹介する一部を述べました。
以前のブログにも記しましたが、改めて「伝国の辞」を書きます。
一、国家は先祖より子孫へ伝え候国家にして我私すべき物にはこれなく候
国家は、今の藩主が作ったものではなく、代々の先祖から受け継がれてきたものだから、思い誤らないように、ということを説明してます。
一、人民は国家に属したる人民にして我私すべき物にはこれなく候
思い誤って、領民は家来だと考えていた藩主がいたようですが、上杉鷹山は人民はあくまで「国家」に属している、というはっきりとした考え方をもっていました。
一、国家人民のために立たる君にし君のために立たる国家人民にはこれなく候
国家と人民のために立てられている君主であって、君主のために立てられている国家や人民ではありません』というものです。
前の2つについて念を押しているものです。
なんか失政をすると、前の政権のせいにする今の政権に対して言っているだし、多数を取っているからナンデモアリの民主党を戒めているような感じもします。
ともあれ大事なことは、先祖から受け継がれた国家という意識をもつことです。
もうひとつ、鷹山公の言葉を借りれば、「天下の本は国 国の本は家なり」です。
伝国の辞にしても、鷹山公は国や家という概念を強くもち、その精神で藩政改革をしました。
だからこそ、上杉家中興の祖として名君の誉れ高いものにしていると思います。
今、求められているのは国や家、まさに国家という概念です。
民主党・現政権は外国人参政権で国を滅ぼそうとし、夫婦別姓制度導入で家を壊そうとしております。
国や家を崩壊させようとしている民主党・現政権に一定の歯止めをかけるかどうかが問われている参院選です。
山谷さんは、家族・教育・国直しをテーマにしており、私・渋間も共感すること多々あります。
そういう話を街頭からしたところです。
山谷えり子さんのほか、あきもと司さん、たかがい恵美子さん、小野寺有一さんも比例区で名乗りを挙げており紹介したいところですが、なにぶん全国区。
来米されるのは限られ、また街頭演説など触れる機会もほとんどありません。
参院選は17日間であり長いように思われますが、比例区の場合、全国の1800ほどある都市を17日で訪問するのは度台ムリな話です。
いずれにしても与野党ともに全国区はタイヘンだなぁと率直に思います。
それゆえ我々有権者は、しっかりとした選択をしなければならないと、つくづく感じるところです。
全国区は ⇒⇒⇒ 残酷区のように思える
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現職参議院議員 個人演説会
7月9日(金) 午後6:30 置賜総合文化センター
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