品格ある議会を求めて<共産党議員の暴走>
多額になる補正予算の疑問については、先の予算委員会での様子 議会の機能を発揮させなければ! をご覧いただきたいと思いますが、その結果を受けて、付帯決議を同僚の相田克平議員が提出しました。
付帯決議は、何に基づいているかわからない巨額の予算が使われようとしているのに対して、議会として注文をつける、というものです。
簡単に言えば、市民に対して説明責任をキチンとすることを求める、というものです。
当たり前の話であり、全議員が賛成するものと思っておりました。
しかし・・・共産党の2議員のみが反対しました。
付帯決議案を提出した相田議員への質疑の時間があり、共産党のTが質問。
共産党・Tの質問は質問になっておらず、まるで意見というか静かな発狂。
自分の意見をトウトウと述べ、議題外にわたる話までする始末・・・
かろうじてする質問も、中心市街地活性化基本計画のことやコンパクトシティについて、まるでわかっていない内容です。
Tさんの勉強不足を露呈してしまった事態です。
こんな質問はおかしいだろうと、当然ながら出て、議長は「休憩」を連発しました。
結局、議会運営委員会(=議運)を開いてそこで協議することに・・・
議運のため1時間以上、議会は空転しました。
議運の協議の結果は、米沢市議会規則55条によって、共産党・T議員に対して「議長からの注意」という、前代未聞のものになりました。
ちなみに議会規則55条とは、
1 発言は、すべて簡明にするものとし、議題外に渡り又はその範囲を超えてはならない。
2 議長は、発言が前項の規定に反するものと認められるときは、注意し、なお従わない場合は、発言を禁止することができる。
3 議員は、質疑に当たっては、自己の意見を述べることができない。というものです。
共産党T議員は、いわば55条違反にすべてに該当しているわけです。
1議題外の発言、2議長からの注意、3質疑でなく意見。
質問にもなっていない“質問”に、議長からの注意を受けたという次第です。
議題外の質疑に関して言えば、たぶん彼(共産党のT)は、一新会を意識しすぎたのでしょう。
相田議員の提案・附帯決議案に関係ないところで、「一新会」を連発。
つまり、相田議員の同僚であるわれわれ一新会の議員の意見と相田議員の提案をゴチャマゼにしてしまったのです。
完全に発議の内容がどこかに行っていた共産党T議員です。
一新会を意識していただくのは、ありがたいことです。
しかし、そんなことで議論の本質を見失ってはいけないのです。
中心市街地活性化の問題について一新会以外の議員も質疑を繰り返しており、逆に一新会以外の議員にも失礼なものです。
一方で、われわれ一新会としても「中心市街地活性化」については、多くの視察も含めかなり勉強してきたのも事実です。(「中心市街地活性化」で小ブログ内の検索をしていだきヒットした記事をご覧いただければ、おわかりいただけると思います)
Tさんが愚かな質問をしていたときは怒りもしましたが、5期20年も勤めた議員がどうしたんだろうと、今は彼(共産党T)を可哀想になります。
勉強をせず理論もないまま、自分を見失った質問という名の意見の発表に変える議員ほど、みじめなものはありません。
本当にどうしたのだろう?かつての良い質問をする彼(共産党T)の回復を祈るばかりです。
共産党Tさんには、もっと(中心市街地活性化について)勉強して欲しいし、自分を失わず、議長からの注意という前代未聞の自体にならないように新人議員のような勤勉さと、品格ある議会にするための態度を臨むばかりです。
5期20年やっても ⇒⇒⇒ 見失う時はあると思う。初心忘れるべからず!
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城戸淳二教授ブログ http://junjikido.cocolog-nifty.com/blog/
じ~この台湾情報 http://velvetofficial.blog71.fc2.com/
渋間かすみ6月議会一般質問の動画⇒⇒⇒米沢市議会ホームページ・渋間かすみ質問