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山形県議会9月定例会も終盤に入ろうとしております。
この間、本会議での代表・一般質問、予算特別委員会があり、多くの時間を割き議論が重ねられてきました。
議案審議の内容等は地元新聞や同僚議員などによるSNSで発信されているので、審議以外でも多々ある議会活についてブログでまとめて報告します。
議場演奏会がありました。
これは開かれ親しみやすく分かりやすい県議会を目指す一環で、広く県民に議会に足を運んでいただくため10年近く行われている事業です。
いつもは議論の声しかない議場で、山形交響楽団による演奏は、心落ち着くものになり、応募して来ていただいた傍聴席の方々も満足の様子でした。
9月定例議会は10月にかかり、季節的には秋。
秋の形容はさまざまありますが、スポーツの秋とも言われ、スポーツ振興条例を議員提案条例で制定しているだけに、山形県内のプロスポーツを応援しようと、県内のプロスポーツのユニフォームでのぞむ「スポーツ議会」を開催しました。 議員全員がプロスポーツのユニフォームで、執行部は来冬の国体ポロシャツで臨み、スポーツの持つ勇気や感動を与える力を県政振興に結び付けたいものです。
音楽やスポーツだけではなく、議案審査以外の課題となっている研修も多くあります。
議会のデジタル化を目指し、議会デジタル化推進会議の座長をしております。
2年の議論を経てようやくタブレットが導入され、タブレットと会議アプリの研修会を開催しました。
今定例議会からごく一部ですがペーパーレス化が始まり、今後一層進めていくための始まりです。
政治倫理向上のための研修・有識者との意見交換会もありました。
明治大学の牛山教授による講演では、政治倫理とは常に緊張感が必要であると感じました。
なお、牛山教授は我が明治大学の師・中邨章先生を親分としており、勝手に兄弟。弟子と思って今後の政治活動をしていく想いです。
その政治学の師・中邨先生の個人的な指導を受け、県議会で発案し、できたのが議会の危機管理マニュアルです。
危機管理マニュアルに基づき、きちんと避難訓練も行われました。
さらには、党としても研修があります。 自民党では政務調査会で、議案以外でも課題となっていることを議論しております。
政調会長として、党の文化ともなっている短期のみならず中長期の課題も議論し、県政振興に向けようと取り組んでおります。
本会議、予算委員会など議案審査は当然、多くの時間を割いておりますが、これのみならず多くの会議等があるのもまた県議会の特徴です。
後半戦も審議以外の会議等も多々ありますが、議会の状況報告として別の面も記しました。
なお、県議会ギャラリーには「米沢興譲館国際探求フォーラム」と「米沢興譲館サイエンスフォーラムIN山大」での英語による課題探求の活動の様子が展示されております。
議会最終日(10月6日)までの展示で、ぜひこの機会に山形県議会に足をお運び、また関心をもっていただけたらと思います。